こんにちは!スタッフ大久保です。
とろけそうなほど暑い日はお家でゆっくりモノづくりに勤しみたい、、、
そんな方が多くいらっしゃるのか、銀粘土資格取得講座へのお問合せをたくさんいただいています。
そこで今回は、アートクレイ工房のゆっくりコース、3ケ月資格取得コースで制作する銀粘土標準カリキュラム13作品について
・課題作品ってどんなのつくるの?
・学べる習得技術は何?
のギモンを2回にわたってまるっと解説しちゃいます!
課題で主に使うアートクレイシリーズはそれぞれの特性に合わせて粘土タイプ、ペーストタイプ、シリンジタイプの3種類を使います。
カリキュラムは【アレンジデザイン】【メンズデザイン】【スウィートデザイン】の3種類から選べるので気に入ったデザインで制作を楽しみましょう!

課題1は「アートクレイシルバーでつくるひも状のリング」

アートクレイシルバー粘土タイプでつくります。
粘土タイプの基本的な取り扱いを学びながらリングサイズの設定や造形方法、道工具の基本的な使い方の他、オリジナル石枠の取り付けと石留めも習得ポイント。
最後は石枠のサイズに合ったカラー合成石を留めて完成です。
課題2は「アートクレイシルバーペーストタイプでつくる葉っぱのペンダント」


生の木の葉にペースト状のアートクレイシルバーを塗り重ねてつくるペンダント。
テクスチャーを転写する拓本技法とペンダントの金具の取り付け方を学びます。
課題3は「シリンジタイプでつくる透かしのペンダント」


銀粘土が注射器に詰められたアートクレイシルバーシリンジタイプで透かし模様のペンダントをつくります。
シリンジタイプを使った造形や合成石の取り付け、焼成後の仕上げを習得します。
課題4は「シリンジタイプ、中子を使ったイヤリング」

核になる中子粘土を成形し、表面をシリンジタイプで造形→焼成すると中子は焼け落ちて中空作品が完成します。
シリンジタイプでの中空作品の造形や金具の使い方、焼成方法や仕上げを学びます。
課題5は「STシリーズの粘土タイプでつくるブローチ」


銀が変色(硫化)しにくい世界初の銀粘土「アートクレイシルバーST」という耐硫化の銀粘土とオリジナル石枠を使って、はじめてのブローチ作品に挑戦します。
ペーストタイプで作品の表面にテクスチャーをつけるドローイング表現も習得します。
オリジナルの石枠、ブローチ金具の取り付け方、鏡面仕上げの方法も合わせて学びます。
課題6は「STシリーズ粘土でつくる平打ちリング」


耐硫化銀粘土「アートクレイシルバーST」シリーズの粘土タイプとシリンジタイプを使って平打ちリングを作ります。
シリンジタイプでの造形や作品の仕上げ方、指なじみの良いリングの完成を目指します。
課題7は「粘土タイプ+空シリンジで造形したリング」

空のシリンジ注射器に粘土タイプを詰め、加工した先端ノズルで特有の線を作り出してリングをつくります。
繊細な作品の仕上げ方法や片穴の天然石やパールの取り付け方も合わせて習得します。
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皆さんいかがでしたか?今回は課題1から課題7までを説明させていただきました。
まったくの初心者がこんなの作れるの?!と思った方もいらっしゃるのでは?
毎回少しずつ粘土に慣れて技術を積み重ねることで、思いのままに造形できるようになっていくんです!
また、今回ご紹介した3デザインは一例でご自身で考えたデザインで制作することもできますが、その際はお教室の先生とじっくり相談しながら進めてください。
次回は課題8から課題13までを説明します!