受講生の声「研究科クラス」

青山 裕子さん

「研究科クラス」を受講したいと思ったきっかけを教えてください。

アートクレイ工房の3ヶ月資格取得コースで資格をとりまして、そのままで終わりたくなかったので、資格コースから指導して頂いた関先生の研究科クラスに進みました。

研究科クラスで具体的に作ってみたいものがあったのですか?

最初は何を作っていいか全くわからなかったです。同じクラスにいた先輩方が作っている作品を見させていただいたりしているうちに、自分の制作リズムができてきました。
私は、石全般が好きなので、気に入った石に出会うとそれからデザインを考えて制作することが多いです。女性ってどの年代になってもアクセサリーって身に付けたいじゃないですか、それぞれの年代に応じた自分にあったアクセサリーを作っていくのが楽しいですね。

研究科では、大型の乾燥炉や電気炉、磁気バレル、リューターや各種工具のご利用、また道工具のレンタルやロッカーの貸出などのサービスがありますが、「特にこれを活用している」というものはありますか?

やはり大型の電気炉やバレルですね。
家にもどちらもあるんですが、工房の電気炉はプログラム焼成が出来ますし、大型磁気バレルは大きな作品もしっかり磨けます。
あとロウ付けなどのバーナーワークなどは、家でやるのは怖いので、ここでやれるのはいいですね。何より制作でわからない事や悩んだ時に先生に相談しながら進められるのは心強いですね。

青山さんは、銀粘土作品をどのような目的で作られていますか?

基本的には自分で身に付けるためで、あとはシルバーアクセサリーコンテストや工房作品展などの展示会に出品する為です。また、時々ブティックに置かせてもらったり、親しいお友達からオーダーを受けて販売したりもします。
実は今、注力しているものがあって、高校の時のお友達と1年おきにクラス会をやっているのですが、節目の年のお祝いにお揃いのジュエリーをつくってくださいってオーダーを受けていて、今デザインを考えているところです。デザインがきまったらどこかで集まってみんなでつくろうかという話になっていて、今から楽しみです。