2024年12月期生募集!!新木目金技能認定講座(一般)

新木目金/伝統工芸の再現

新木目金とは、アートクレイシルバー(銀粘土)とアートクレイカッパー(銅粘土)を混ぜ合わせ、伝統工芸の「木目金」を表現する技法です。やわらかい粘土素材だからこそ出来る表情や表現を学んでいただけます。

新規の方は、まずアートクレイシルバーの扱いを学ぶためのプレコース2作品から始め、全9回で課題8作品を制作します。課題8作品を終了すると、技能認定証を申請することが可能です。

開講にあたって

アートクレイから生まれた「銀粘土」と「銅粘土」。
この2つの画期的な素材の魅力を最大限に引き出し、表現したのが、この「新木目金」です。
古来より伝わる金工技法の「木目金」では想像もつかない、粘土ならではのテクニックを活かした作品を見ると、新たな伝統が始まったんだと感慨深く思います。「新木目金」によって再び、日本から世界に向けて素晴らしい新技法が広まることを期待しています。

長年の経験を持っていないと困難とされる工程を、銀粘土と銅粘土を使用することにより可能としたのが、この新しい木目金の技法です。
これまで金属地金で行っていた工程や鍛造に相当する工程も、粘土の状態で扱うことにより、作業が容易となりました。その上、焼成前に模様まで表現出来るこの新しい技法は、新たなデザインの可能性をもたらします。
その他、古来の技法では地金を一定方向にしか鍛造出来ませんが、新技法では、粘土を自由自在に練り込むことが出来るので、部分的に四分一と言った色地金を創り出すことも可能となりました。
伝統技法と新しい素材の融合により、受講者の皆様のジュエリーデザインの幅がより一層広がることでしょう。

課題作品

プレコース1 プレートペンダント
プレコース2 削り出しリング

詳細(ご新規様)

【参加費/一括払い】
¥209,170(税込¥230,087) 
★全額初回一括払い特典として、受講料が1回分(税込¥11,000)割引となります。
【参加費/分割払い】
・初回受講日:¥64,270 (税込¥70,697)
・2回目:¥74,900 (税込¥82,390)
・3~9回目:各回¥10,000 (税込¥11,000)
合計:¥209,170(税込¥230,087) 
【その他の費用※】
・電気炉代金(割引特典あり)
・アートクレイ倶楽部入会金
・技能認定料
【支払方法】
初回受講日に現金又はクレジットカードにてお支払い下さい。( JCB、VISA、DC、Master、Amex、DN )
【開講日】
下記日程を参照 10:00~16:00/全9回

※材料費等の内訳、別途必要な費用等、講座の詳細につきましては資料をお取り寄せください。
※教材費・持参品等の受講案内はお申込み後、郵送にてお送りいたします。
※新木目金講座用の道工具は、銀粘土用の道工具と併用しないでください。新木目金用として、一部の道工具が別途必要となります。

★銀粘土技能認定資格取得者はプレコースが免除となります。2回目(新木目金技能認定講座 1回目)からの参加で全8回課題6作品を制作します。
★アートクレイ倶楽部の方の参加費は異なります。申込みフォーム内でご確認ください。

日程

非会員(9回)会員(8回)
銀粘土プレ講座11/14対象外
新木目金技能認定講座 1回目12/1912/19
新木目金技能認定講座 2回目2025年1/92025年1/9
新木目金技能認定講座 3回目2/202/20
新木目金技能認定講座 4回目3/133/13
新木目金技能認定講座 5回目4/174/17
新木目金技能認定講座 6回目5/155/15
新木目金技能認定講座 7回目6/196/19
新木目金技能認定講座 8回目7/177/17

資格取得後の特典

・一般財団法人 生涯学習開発財団から技能認定者として「新木目金技能認定証」が交付されます。
・アートクレイシルバーを始めとする教材が特別価格で購入できます。(一部除外教材有)
・ご自身の指導により、技能認定者(インストラクター)を育成することができます。
・アートクレイ倶楽部より、年に数回、会報などの情報提供が受けられます。
・アートクレイ倶楽部主催の全国セミナーや、アートクレイ工房府中教室主催のインストラクター向け特別セミナーが受講できます。(新木目金関連の講座に限ります)

資料請求/お申込み

または、アートクレイ工房まで直接お電話にて申込も可能です。
フリーダイヤル0120-937-112(繋がりにくい場合は042-367-6821)
※月~土曜日10:00~18:00(日・祝日は除く)
※先着順で定員になり次第、締め切らせていただきます。

講師の紹介

関 普美 先生

信州大学 教育学部 美術科 鋳金専攻卒業。
在学中より鋳金・彫金技法を使って作品を制作。
現在、アートクレイ工房本部府中教室で講師を務める。