こんにちは!
アートクレイ工房の青柳です。
もう12月も半ば、2週間後はクリスマスですって。
毎年毎年来ますねぇクリスマスってやつは。
工房のラウンジもクリスマスツリー、天井を走るサンタ、クリスマスモチーフのアクセサリーを素敵(自称)に展示したりと、持ってるクリスマスアイテムを惜しみなく全部飾ってます。
ちょっとうるさいぐらいです。引き算できないタイプです。
さてそんなクリスマス間近という本日お送りするのは、「アートクレイオリジナルモールド アルファベット筆記体」を使って「クリスマスツリーのペンダント」を作ってみよう~。
です。
工房で展示しているこちらのペンダント、最近作り方をよく聞かれるので、こちらでご紹介させていただこうかと。
といっても、特別なこたぁないんです(タモさん)
手練れのアートクレイヤーさんなら「いや見ればわかるわ」という方も多いかと思いますが、慣れない動画撮影ガンバってみましたので、どうぞ生暖かい目で最後までお読みくださいませ。
ご興味のある方はご参照くださいまっせ。
いかがでしょう、せわしない動画ですみません。
特別なこたぁなんもしとりませんが、こんな感じでつくっとります。
ポイントは3つ、
① 粘土を埋めるときは、指より空シリンジに詰めたやつで!
空シリンジに粘土詰めて、それでモールドに粘土詰めていくと、指でやるより綺麗に詰められるのでオススメです。
もちろん指でも詰められますが、慣れてないと時間かかって指の熱で粘土がどんどん乾燥するし、端までうまく詰められなかったり、結構はみ出て無駄がでたり、キーッとなりませんか?
そんな無駄が嫌いで、細かいモールドに苦戦している皆さんは是非お試しくださいませ。
絞り出す時は、文字の中央から外側、細い方に向かって押し出します。
狭い所は、モールドを開きながらやるといい感じです。線の細いモールドはこのやり方でだいたい綺麗にできます。多分。
ちなみにモールドオイルは使ってません。使ってもいいんですが、細かい部分にオイルだまりが残ってしまったり、粘土を詰めるとき滑って詰めづらいので、今回は私は使いませんでした。
② モールドに詰めるとき、際ピッタリに詰め、裏面を平らにしときましょう。
粘土がはみ出すぎたり、少なすぎたりすると、並べた時凸凹になり見栄えが悪くなります。
余分な粘土をこそぎ落とす際は、ほんの少しお水をつけてから、プラゲージなどの端で中央から外側にこそぎ落とすと綺麗にできます。
③ 文字の並び、間違えないこと。
「ちょっとああたなにおっしゃってるの、あたくし間違えないわ」と思っている奥様、油断なさらず。
お紅茶ひとまず置いて聞いてくださいませ。
背中丸めて1点集中してやってると、やるんです。
出来上がって、焼いた後、並び間違ってるの気づいてしまったときの絶望、
言葉にできないです。小田和正なみに。
そうです、私、最初失敗したんです。
M
R・E
R・Y・C
H・R・I・S
T・M・A・Sと!
2列目のRとEが逆!
ああかわいそうな私。泣きながら接着しなおしました。
奥様方にこんな思いはしてほしくないので、是非お気を付けくださいませ。
というわけで
アルファベットモールド持ってるけど使ってなかったわという方、
空シリンジでモールドに埋めるやり方、試してみようかしらという方、
この冬、暇でしょうがないという方や、今夜は鍋ねという方も、
モールドと粘土とちょいとした道具とがあれば多分誰でもできる
「アルファベットクリスマスツリーペンダント」
是非作ってみてくださいませ~。
メリックリッ♪
青柳でした。