受講生の声「石留め講座」
高見沢 まこと さん
2017年7月~2021年4月 石留め講座/2021年5月~エンジョイ石留め講座 受講中
石留め講座を受講しようと思ったきっかけを教えて下さい
実は銀粘土技能認定資格を取得するまで、全国セミナーや工房主催の講座があることを知りませんでした。府中教室にとても魅力的な講座がいろいろあって悩みましたが、石留の技術の習得は自分自身のスキルアップと、作品のデザインの幅を広げることが出来そうだなと思い受講を決めました。
石留め講座修了後、エンジョイ石留め講座を継続受講しようと思った理由をお聞かせ下さい
石留め講座の方でも様々な石留めの技法を教わりましたが「石留めの技法はまだまだたくさんある!」とお聞きして、もっと自分の知識と技術を増やしたいと思い継続することにしました。
石留め講座、エンジョイ石留め講座を実際に受講してみた感想をお聞かせください
石枠の作り方など初めて知ることが多くて、毎回興味深く楽しく受講しています。先生が丁寧に教えて下さるので、自分が出来ることの幅も広がって嬉しく思っています。
また普段ひとりで制作している時と違い、同じクラスで受講している人との交流も刺激になったり楽しかったり、貴重な機会になっています。
「アートクレイシルバーの魅力」「教室活動や展示会活動について」「作品販売の原動力や思い」「今後の意気込み」を教えて下さい
アートクレイシルバーは、デザインから仕上げまで全て自分の手で出来ること、自分の発想を手早く簡単に直接的に、表現できることが魅力だと思っています。もっと「アートクレイシルバーだから出来ること」に挑戦したり、アートクレイシルバーの可能性が広がるような作品作りが出来たらいいな、と思っています。
現在は、作品販売を主な活動としていますが、シルバーアクセサリーが大好きな方から、初めてシルバーアクセサリーを着けます、というような方まで幅広く手に取っていただいています。初めて着けるような方にはもっと好きになってもらえるように、そしてたくさんの楽しい時間を、そのアクセサリーと共に過ごして頂けるようにと願って作っています。
もっと自分らしい作品、自分にしか創れないような作品を作って、身に着ける方に喜んでいただけたら良いなと思います。
制作活動で気を付けていることやスケジュール管理のコツなどがあれば教えて下さい
スケジュール管理のコツは教えていただきたいくらいです(笑)もう間に合わないぞ!というところから始めるクセを直したいです。それでも最近は睡眠時間を削っての制作や、イベント前の徹夜等しないように心掛けています。自分としてはかなり大規模な改善です(笑)
それでもいつもギリギリですが、作業工程や目標とする終了時間などを書き出したり、やることリストを作って可視化するようにしています。「これはこのくらい時間がかかる」「これは簡単ですぐにできるから先にやっておこう」「これを待っている間にあれをやろう」「これはもう今回は諦めよう」など。そうすることで焦りも無くなってきて、気持ちの余裕も時間の余裕も、少しずつ出来てくる気がしています。
心も身体も無理のない状態でいる方が、見えるものも多いと思います。楽しい気持ちを持ち続けられると思うので、その辺をもう少し工夫して楽しみながら制作活動を続けていきたいですね。
召田 幸恵 さん
2021年1月~ 石留め講座 受講中
石留め講座を受講しようと思ったきっかけを教えて下さい
私は天然石が大好きで、シルバーと天然石を組み合わせた作品が作りたいと思い、天然石を留める技法の一つとして、地金を使った石留めの技術を学ぶために受講しました。また、苦手なロウ付けを克服したいという思いもあり、ロウ付けも含めた、さまざまな彫金の技術を学べる石留め講座に興味をもったこともきっかけになりました。
エンジョイ石留め講座を継続して受講しようと思いますか?
石留め講座では、それぞれの天然石が持つ形状や大きさに合わせた石留め技法を用いて制作していきます。そのような制作の過程で、一つ一つの工程を正確に丁寧に作り進めていくことの大切さを学びました。基本のコースを終えて更なる石留めの技法を学びたくなり、エンジョイを継続受講しようと思いました。
石留め講座を実際に受講してみた感想をお聞かせください。
彫金の経験がない私が、石留め講座についていけるか初めは不安を感じていましたが、担当講師の関先生が丁寧に技術の指導をして下さるので、少しずつですが技術が身に付いてきたと感じています。また、この講座は基本作品に加えて応用作品も作成するので、応用作品のデザインの進め方についても先生に相談しながら学べるところが良いと思いました。
「教室活動や展示会活動」「作品販売」への原動力や思い、今後の意気込み等を教えて下さい
私は地元を中心に教室活動をしていますが、教室活動の原動力は生徒さんの「こんな作品を作ってみたい」という「思い」です。生徒さんの「思い」をカタチにしていくお手伝いができることに、やりがいや喜びを感じており、生徒さんの作品が完成した時の喜びはひとしおです。展示会活動や販売については、2年ごとに参加しているグループ展を続けながら、少しずつ活動を拡げていきたいと考えています。
制作活動で、気を付けていることやスケジュール管理のコツなどがあれば教えて下さい。
作品の制作、セミナーへの参加、教室活動など、忙しくなりがちですが、家事日を必ずスケジュールに組み込んで、無理のない制作活動を心掛けています。